少し遅くなりましたが、2019年の「レ・ミゼラブル」が終幕しました!

 

2015年に初めて演じさせていただいたマリウス。

 

子供時代から憧れてきた作品に、その年の少ない新キャストとして、テンポよく進んでいく稽古に緊張と闘いながら必死に食らいついていた2015年のことから色々思い返してみると、今日まで本当に素晴らしい経験をさせてもらってきたなと改めて実感します。

 

そうして経験も年齢も重ねて挑んだ今回の2019年公演。これまでは気付けなかったことに気付いたり、新たな解釈の可能性を見つけたり。そして経験を重ねたからこそ表現に悩んだこともありました。

 

そんな時、演出補のクリスからのアドバイスや、同じマリウス役の大希くんや宏規、尊敬する先輩や仲間たちの存在から、また多くのことを学び助けられました。

 

この作品を通しての得難い経験、そして素晴らしい出会いに心から感謝です。

 

そして千秋楽まで応援してくださった観客の皆さん、本当にありがとうございました!

 

日本上演30周年を迎えた前回、そして29年ぶりの北海道での上演が叶った今回と、素晴らしい機会にマリウスを演じることが出来たこと、とても光栄に思います。

 

30年を超え、これからもずっと多くの方達に愛され続ける「レ・ミゼラブル」またいつの日かこの舞台に戻ってこれるように精進して行きたいと思います。

 

思い出写真を何枚か!

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は謎のポーズ笑



 

そして!

 

 

公演が終わってからはロンドンとドイツに観劇へ!

 

 

 

 

ロンドンは連日快晴で毎日雲ひとつない奇跡的な天気でした!

 

日照時間も短く曇天が多いと聞くロンドンですが、前回滞在した時もほぼ毎日快晴だったので、、、最早天気悪いロンドンが想像つかない、、、笑

 

 

 

前回観れずどうしても観たかった「ハリー・ポッター」2つのパートに分かれていて、計5時間以上の大作です。

音楽を効果的に使って視覚的にもとても楽しめる舞台でした。今回観れて良かった!


 

こちらは日本でも上演されている「屋根の上のバイオリン弾き」

レ・ミゼラブル初演の共同演出の一人、トレヴァー・ナンさんの演出で新たに上演されています。

絶賛の劇評通りとてもとても素晴らしい舞台でした。

 

 

そして「レ・ミゼラブル」のステージコンサート!

バルジャンを日本でもお馴染みのJOJさん、ジャベールをかつてマリウスを演じていたマイケル・ボールさんが演じていました。

昔からずっとマリウスで聴いていたマイケル・ボールさんのジャベールを聴くことが出来てとても感慨深かったです。

客席も1曲毎に大喝采、とても熱く盛り上がったステージでした。

 

 

こちらはナショナルシアターで上演中の、ペール・ギュントを現代に置き換えて演出された「Peter Gynt」

ストレートプレイなんですが、歌や踊りも入っていて、軽やかな笑いもあり、最後には心にズシンと来て、人生を考えさせられる作品。

 

 

こちらはドイツの「アラジン」

非常にテンポよく、次々と展開して笑いの絶えない客席でした。

当たり前ですが日本と全く同じセット衣装なので、観ながらそこに登って参加できそうな不思議な気持ちになりました笑

 

 

こちらはアラジンの向かいのシアターで上演中の、来年出演させていただくミュージカル「アナスタシア」

最新のLEDスクリーンの映像を使った転換は圧巻でした。

美しく心に残るメロディーに華やかな衣装、来年がとても楽しみになりました。

 皆さん歌が素晴らしい!



こちらは来年共にディミトリを演じる相葉氏と!↓

 

 


今後もコンサートや舞台が続きます!これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします!