毎週月曜日の更新となっております

「女優的養生訓」

皆さま、この週末は

いかがお過ごしでしたか。

コメント欄へのご投稿を

ありがとうございました。


週末、コチラのリサイタルへ。


明和電機の土佐信道"社長"が

明和電機の制服(作業着)を着て

自分で作った楽器で

自分で作った歌を

自分で歌う

舞台。多分。

コレがワタクシが持っていた

予備知識でございます。



"往年の名曲"も

"あのマシーンの曲"も

事前調査することなく参りました。


別料金でしたが、こちらも拝見。


ワタクシと同世代であれば

明和電機の存在を知る人は多いと思います。

奇想天外な自作機械アートを駆使した

笑いありのパフォーマンスが

国内外で認められているとのこと。


ワタクシが

明和電機を鑑賞するに至った理由。

それは X(旧Twitter)に

明和電機・土佐社長の

"笑"撃的な文言と画像が

流れてきたことでした。


ご自身の若かりし日の

ピンクの制服(作業服)ご着用画像と共に 


むかし、ピンクの明和電機制服を作って着たことがあるので、ユニクロUの新作は着こなす自信がある。

と。


ユニクロの新作↓



※ユニクロホームページより


そして、その2日後に
コチラ⬆️のユニクロ新作ご着用画像と共に

ユニクロのアレを着てみたが、違和感ないわー。

と。

この二つの投稿が
完全にワタクシのツボにハマり、
チケット購入に至ったのですが、
遅すぎました😅
会場最後列の席でした💦
明和ブルーと呼びたい
コチラのお色の
制服を着たファンもたくさん参戦。



明和電機さんは
メディアアートのパイオニアと
その道では称されるとのこと。
メディアアートとはなんぞや?
デジタルハリウッド大学ホームページに
以下の記載がありました。

「メディアアート」とは、コンピューターや電子機器といった新しいテクノロジーを利用するアートを総称する言葉として使われています。絵画や彫刻のような伝統的な媒体 (メディア) に対して、新しい媒体を用いた「ニューメディアアート」という位置づけです。ただし、現在進行形の芸術動向であり、厳密な定義が設定されているわけではありません。

厳密な定義が設定されていないということは
伸びしろや進化が
見込めるということでしょうか。

手作り楽器を収めた
トランク二つと共に登場し、
自らの手で組み立て、配線。
舞台上のパソコンから指示を飛ばし
独創的な手作りの楽器の数々を自動演奏させ、
時には楽器と身体を一体化させて
歌い踊る制服姿の社長。

初めて見るスタイルの舞台は
知性溢れる
クリエイティブ✖️テクノロジーの
洗練されたかたちであり
一人コント、パフォーマンスでもあり
歌踊り有りの明和電機の余興でもあり
予備知識無く参戦したとしても
置き去りにされることのない
笑いに満ちた唯一無二の
素晴らしいものでした。
圧巻‼️

事業報告ショーに始まり
一時間半弱の休憩を経てリサイタル。
土曜日の昼下がりから夕飯時まで
明和電機で潰れました。

ぎゃ。
あぶないあぶない。

明和電機が潰れました。

になるところでしたわ。
"で" と "が" では大違い。
縁起でもない😂

舞台上でどんなハプニングが起きても
そのハプニングを笑いに昇華させながら
場を繋ぎつつ諦めずに
ショー&リサイタルを進める社長。
そしてそんな社長をあたたかく見守る
"顧客"を中心としたお客さん。

舞台、そして会場から
普遍的な人生を感じました。
幕が降りるまでは
続けなくてはならないのだもの。
最後まで諦めずに何とかするしかない。
何とかなる。
そしてそこには
あたたかく見守る人の存在が必要。
自分のためにも
人のためにも
まだまだ頑張りたいものです。

明和電機さんの
更なるご発展を心からお祈り致します。





最後までお読み下さり

ありがとうございました。


今日から始まる一週間が

貴方にとって

素敵なものになりますように。

またね!