(マザー牧場に行ってきました)





セブンが生まれてから
ほぼ毎晩欠かしていない日課といえば「読み聞かせ」。

まだ生まれて間もない頃は
内容も簡単で話も短かったけれど、
5歳となった今では1冊1冊が長く、
しかも1冊では到底満足してくれません。

最近の絵本読み聞かせルーティンは、

  1. 最初の1〜2ページをセブンが自分で読む(ひらがな)。
  2. その後、お父さんが(つまり柴崎が)読む。
  3. セブンが納得するまで最低3〜5冊は読まされる。

1ページの文字数も多いし、冊数も増える。
結果、毎晩この時間が確実に30分を越えてきます。
時間たりない……。

大量の絵本を読むため
我が家では図書館を頻繁に利用しています。
最低でも週に一度は図書館です。
(もれなく図書館では紙芝居も読むことになります)



とはいえ、読書は読んでいる僕も楽しい。
1日最低3冊は読んでいるから、
単純計算でも一年で1000以上の物語を読んでいることになります。
(そう考えると結構すごいな……)



さて、そんなセブンが最近お気に入りの絵本は
日本の神話に関する絵本。
なかでもこのあたりが大変お気に召した様子でした。


天の岩戸・アマテラス





古事記ってあったよねー、
アマテラスって伊勢神宮のアレでしょー、
しってるしってる常識でしょ
でも詳しいことは絶対私にはきかないで。

でおなじみの古事記&アマテラスです。


この絵本では、アマテラスがどのように生まれたか、
なんで天岩戸に隠れちゃったか、
どうやって天岩戸から出てきたか、
を独特のタッチの絵で描いています。


とはいえ、主人公は半分スサノオ(アマテラスの弟)。
ヤンキーで不良で、超破天荒なアイツです。
セブンはアマテラスよりも、
スサノオのファンになりました。


読み聞かせ時間は10〜15分ほど。





国生み・イザナギ イザナミ





同じシリーズの絵本。
先ほどのアマテラスが気に入ったため、
その一つ前、アマテラスのパパとママのお話も手に取りました。

イザナギ、イザナミは
・アマテラス、
・ツクヨミ(伊勢神宮ではツキヨミ)
・スサノオ
の3姉弟のパパママです。


この絵本では
日本(の島々)ってどうやって生まれたか、
3姉弟がどうやって生まれたか、
が描かれています。


そういえば


「日本ってどうやって出来たの?」

なんていう子供ならではの直球質問をセブンにされたことがあります。

「そうだね、二億五千年くらい前に地球にはパンゲアっていう超大陸があってね

という説明を未就学児にしようとした僕は
ものの数秒で「わけわかんない、ママーッ!」と
即チェンジをくらいました。



読み聞かせ時間は10〜15分ほど。




スサノオ



同じシリーズで
セブンのお気に入りのスサノオが主人公の絵本。

スサノオの破天荒っぷりはあまり描かれず、
老夫婦を苦しめる大蛇・ヤマタノオロチとの戦いが描かれます。
(酒を飲ませて寝込みを襲う、というあれです。)

この絵本では、

「毎年オロチが娘を食べに来るのに
 なんでこの人たちは引っ越さないの?」


とセブンから質問されました。

「あまりに怖いときは、動けなくなるんだよ」


そんな会社やめちゃえば?

そんな事務所辞めちゃえば?

そんな学校辞めちゃえば?


というのは簡単だけど、
恐怖に飲まれてしまうと動けない。
これは神話も現実も同じかもしれません。

読み聞かせ時間は10〜15分ほど。






落語で読む古事記
始まりは高天原
スサノオノミコトとクサナギノツルギ





この絵本は、前述のシリーズ3冊でも語られる内容を、
よりコンパクトに、
よりキャッチーな絵柄で、
ギャグもちりばめつつ描いている絵本です。

ヤマタノオロチを大根おろしと間違えたり。
子供はキャッキャと喜んで笑います。

同じ話でも、別の表現で描かれているので
上のシリーズと併せて読むと
子供としてもより立体的に言葉や物語を
理解できるようになるかと思いました。

前述のシリーズの絵が怖かったり
あるいは、ザッと日本神話をお話ししたいときとかは
この一冊がいいかもしれません。



読み聞かせ時間は15分ほど。

 


 


いずれもオススメの絵本です。


 

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