9巻の陽一には、、思うところがありました、、(重々しく意味ありげな声で)
ミスター味っ子「味吉陽一」、、料理の天才であり、、人柄も良く、、見た目も良い、、完璧、、と思っていました、、
が、ある日、、初めてのお客さんが日の出食堂にやってきました、、
まぁ腹立ちますよねぇ(低くねっとりした声で)
僕がお店側なら出禁にさせてもらいますぅ(低くねっとりした声で)
でも、陽一君は文句ひとつ言わず、かなり大人な対応をしました、、
さすがですよね、、
そして、後日、、こんな行動に出ました、、
ウナギ屋さんに行って、、「良いウナギの仕入れ先を教えてくれ」とお願いしたんです、、
行動力、、料理へのあくなき向上心、、
素晴らしいですね、、うんうん、、
すると、、ウナギ屋の親方が、、
そりゃそうですよね、、
相手もウナギのプロ、、プライドもある、、ふざけた事を言ってると思われても仕方ないです、、
うんうん、、口は悪いけど、、まっとうな意見です、、
厳しい世界ですもんね、、
一人前になるのに16年もかかる大変な世界、、
だからこそ、、このプライド、、ウナギ屋のウナギが旨い理由、、
これは仕方がないよ、、
と、、私は、、心の底から思いましたが、、
ここで、、
今まで完璧だった彼の、、唯一欠けている部分が、、露わになったのです(すいません、、僕は次の陽一の発言でキレちゃいます、、)
いや、職人さんをナメてる節あるの許されへんなぁぁ(低くねっとりした声で)
唯一の弱点はぁ自分が料理出来すぎて職人さんへのリスペクトがない所やったんかいぃ(低くねっとりした声で)
一言でいい、一言でいいから、「ウナギ職人さんの仕事は簡単には真似できないけど」的なニュアンスの発言ほしいねんぅ(低くねっとりした声で)
フゥフゥフゥ(低くねっとりした声で)
そして、、この1話の最後を読んで、、僕は悟りました、、
圧倒的実力の前で、小さい事を気にしても仕方ないんやなぁってぇ(低くねっとりした声で)
やいやい言う前に実力つけよぉ(低くねっとりした声で)