静の海
プロフィール&本紹介
活動紹介

2024.04.14 更新
あなたは 人目のお客様です。
~1999.10.14 START~



­

15話感想

今日好きだった所の第一は、ききょうが清少納言と名付けられる所です。
中島チーフ監督がウイカさんに、「頭を上げて中宮定子を見た途端、きれ~って顔して」とリハーサルで芝居をつけていたのが印象的でした。漠然と緊張しているという芝居ではダメなんですね。演出家はこうやって役者を導くのだという一例ですが、なるほどと思いました。
道長と道綱のシーン、道長と道兼のシーン、道長と道隆のシーン、兄弟シーンはどこも好きです。このドラマでは藤原家兄弟姉妹の芝居のイキが実によくあっていて、今夜の回も絶妙でした。
道隆と道兼がこれから相次いで死んでゆきますが、初回から一緒にやって来たので、死ぬところを書くのは、兼家の時のように寂しかったです。
石山寺のラスト、寧子の「書くことで己の悲しみを救ったのです」という言葉を思い出す所のまひろの表情、かかる音楽もステキでした。よい演出とよい芝居で、台本の何倍も膨らみました。


2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』

紫式部.jpg

2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』、脚本担当します。ご期待ください!

出演:吉高由里子

NHKウェブサイト

­
­

ホームページ開設のごあいさつ

静の海 にたどりついてくださって、ありがとうございます。
静かに、ささやかに存在していますので、
時々のぞいて見てくださいね。

­

総管理人:静の海
本サイト内で使用している全ての画像、文字情報の所有権は
静の海にあります。
所有者に無断でそれを他のHPや他の媒体に転載することは著作権
及び肖像権の侵害にあたりますので絶対におやめ下さい。

問い合わせ等は全て下記のメールアドレスまでどうぞ。
shizuka014@noteweb.jp

illustration:Akane Murai design:Hazime Horiuchi