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続編コミック&DeepLove小説版の完全改訂版の発売!

お久しびりです。

 

なんだか、告知ばかりなんですが、今月に前回に紹介させて貰った連載中の続編コミックの「DeepLove Again」の第1巻の単行本が紙と電子で発売されることになりました。

 

連載を読んでいる方や、特にこれから読みたいという方には、ぜひ読んで頂ければ思ってます。

Againでは、僕がプロデュースを務めていて、漫画家の久嘉さんと二人三脚で作り上げています。

DeepLoveの義之とレイナとの絡みも出てくるので、続きを読みたい方にお勧めです。

 

 


 

 

 

お陰様で、コミックDAYSでは、週間ランキングで1位を取っているようです!

 

なお、前回に予告させて頂いたアニメ化プロジェクトの第二弾の発表もさせて頂きます。

 

今回のコミックの発売に合わせて、同時にDeepLoveの小説版「アユの物語」の完全改訂版の「DeepLove neo」も発売されます。

 

 

 

 

表紙が似ているので、(漫画家さんに表紙を描いて頂いたんで)間違いやすいのですが、昔のアユの物語の小説版の表紙と同じく顔半分の方が小説です。

 

なぜ、完全改訂版を書かせて貰ったかというと、一つはアニメ化に向け、活動休止に当たって絶版になっていた小説の復刻をする話が持ち上がりました。

その為に、もう一度読み直した時に、「アニメに向かって書き直したいとな」っと思ったのがキッカケです。

 

というのも、DeepLoveを携帯サイトで書いたのは2000年頃です。

17年が経ち、それを読んでくれた方も大人になり、下手をすればお子さんがいる年だと思います。ただ、嬉しいことに今でも当時の読者に、「泣かされました」とか「あの時に、愛を考えました」とか声を掛けて貰います。

 

でも、時には、「でも、今の年になって改めて愛について考えます」などという言葉も聞きました。そんな事もあって、「あの時に読んでもらった読者に、もう一度読んで貰いたい」と思うようにもなっていました。ならば、あの時に書けなかった事や、大人になった読者だからこそ伝えれる事を改定して書き直してみようと思ったんです。

 

さらに言えば、今の若い人は本が売られていないので、逆に読まれていない人も多いと思います。

なので、若い子にもさらに楽しめるように、主人公も増やし、加筆、修正をくわえました。

 

僕の理想としては、親子で読んでもらって、愛について話し合って貰えたらと思っています。

 

なお、発売日は下記の通りです。

 

 

詳しくは、画像のリンクで「Yoshi official Web」で、ご覧下さい。

DeepLove続編コミックの連載スタート!DeepLove Again

皆さん、ご無沙汰しています。

 

色々とあって、ブログの方を休んでおりました。

放置してあるのに、今でも少なからず見て貰えているようで嬉しい限りです。

でも、遊んでいた訳ではなく、色々と仕事はしてきていたんですよ。

 

一つはお店を出したので、その仕事をしていました。

 

もう一つは、以前も書かせてもらったDeepLoveのアニメ化プロジェクトです。

 

 

ただ、アニメは思っていた以上に大変で、時間が掛かってしまっています。

でも、それに向けて、来月から色々と動き出せるようになりました。

 

で、突然なんですが、、

第一弾として、今月の9月9日から、DeepLoveの続編のコミックの連載がスタートしています。

その名は『Deep Love Again』です。

 

かなり唐突ですよね(^_^;)

 

もっと早くお伝えした方がいいと思ったんですが。

勝手には先に発表できないというのあったんで。

 

下記が宣伝画像です。

 

 

肝心なコミックの内容ですが、DeepLoveの続編となるので、レイナの運命のその後のお話となります。

DeepLoveは、義之がレイナを看病しているところで終わっています。

その10年後から描き始めています。

 

それは、当時の読者の方がそれくらいの年になられていると思うので、その世代の方が共感できるような作品にしようと思ったからです。

 

ただ、今回は原作ではなく、僕は原案&プロデュースとして関わっています。

というのも、今回は最初からコミックを先に制作するつもりだったので、漫画家さんの力を存分に引き出すためにもそうしました。

 

大事な作画を担当してもらえるのは、「久嘉めいら」さんです。

久嘉さんは若手の漫画家さんで、代表作の「情交」は、Amazonで無料連載1位を獲得しています。

彼女は元々 、DeepLove世代でリアルで読んでもらっていて、ファンだったそうで快諾して貰えました。

彼女の作品もとてもシンパシーが感じられるもので、何よりも絵のタッチが合っていたので頼みました。

 

また、彼女自身が作品の世代なので、より共感できる作品が出来ると期待しています。

 

今回の作品のテーマは、「本当の愛とは何か?」というものです。

 

とても重いテーマですが、この世代の方なら、一度は考えていることかなっと。

まあ、そこがDeepLoveのたどり着きたいところでもあったので。

大人になった義之とレイナ、そして新たな主人公を加えて考えさせるような漫画に出来るようにしたいと思っています。

 

尚、今回配信されるのは、講談社のコミックサイト&アプリ 「コミックDAYS」です。

最初は無料で読めるので、是非読んでいただければと思います。

 

尚、アニメ化プロジェクトに向けての第二弾もあるので、近日中に発表します。

 

「アニメ化の情報」や「DeepLove again」は、yoshiofiicial wab からご覧下さい。

 

★最後に、出来ればお友達とかにも広めて貰えると嬉しいです。★

 

訃報:共に戦った仲間4

最終回になります。

最後に、少し僕が人の死について思っている事を書かせてもらいます。
それは、千田さんが送った人生について語ることになると思うんで。

実は、死を考えるという事は、どう生きるかを考えること同じだと思うんです。
当たり前ですが、死というのは誰にでも与えられているものです。
だだ、それを実感して生きるのが難しいんですよね。
もし、それを実感していれば、生き方が少し変わってくると思います。

僕自身が、いつも思っている事は、今、生きている事は奇跡だという事です。
だからこそ「今を生きたい」と思うんですよね。

というのも、野生の動物は、みんな今を生きています。
そう、今日生き延びる事が大事で、誰も明日を保証してくれないからですよね。
だからこそ、彼らは一瞬を精一杯に生きれるんですよ。

でも、動物だったはずの人間は、いつしか変わっていってしまった気がします。
親が助けてくれる。
誰かが助けてくれる。
社会が助けてくれる。
保険で自分を守る。
だから、必死では生きないんですよね。
でも、それがダメだというつもりはないです。
人生をどう生きるかは、本人が決める事なんで。
ただ、もったいないなって思うんですよね。

一度しかない人生を使い果たせないという意味で。

それとは逆に、見えない未来を心配することで、今を生きれないということもあります。
こうなるかもしれないから、やめておこう。
他人がこうなっているから、やめておこう。
逆に、こうなりそうだから、やっておこう。

これらは、保険的な考えだと思うんです。
自分は、今を生きたいので「今、何をしたいか」を一番に考えます。
「どうなるか」じゃなくて、「どうしたいか」です。
これは、人から見ると計画性がないとか思われることですが。
そもそも、人生の計画などあってないようなものです。
だって、明日死ぬかもしれないので。
僕は「今を生きる」ことの連続が、人生だと思って生きています。
それが、いつ終わっても悔いが残らない生き方だと思うんですよね。

ただ、それとは別に目標は立てますが、でも、それも「今を生きて」こそ可能になると思うんです。例えば、仕事もそうですが、今日のお客さんに満足してもらえなければ未来など見えません。
「将来、そうなったらやろう」みたいに、今は手を抜いている人をよく見ます。
でも、今日やりきる事でしか、その未来は近づいてこないと思うんですよね。

それと、もうひとつ大事だと思っていることがあります。
それは、死ぬまでに、どう生きたかです。

大事だと思うのは、自分に与えられた才能を活かしきったかです。
人には、それぞれ才能が、全ての人に与えられています。
まあ、「私にはないよ」と言いたい人もいると思いますが、絶対にあります。
ただ、それに気づいてないか、気づく努力をしてないだけです。
人は「自分の事は自分が一番知っている」と言いますが、それは全く逆です。
自分こそ、一番自分を過小評価もするし、過大評価もします。
だから、「学生時代にやる事で一番大事なのは、自分を知ること」と学生には言いますね。
だって、それが分からなければ、すべてのチョイスが間違っていくからです。

ちょっと、死についてから、どう生きるかに変わってしまいましたが。
なぜ、これを書いたかというと、この二つの意味で千田さんが幸せな人生を送ったと思うからです。

まず、千田さんが、自分の与えられた能力を存分に使って生きたからです。
生まれつき目が悪かったにもかかわらず、それにもめげず一番困難な仕事を選んでいます。
それは、たぶん「その才能を持っていた」からでしょう。
そして、「出来る」と判断して、見事に「出来た」訳です。

また、音楽という分野でも、存分に与えられた能力を使っています。

そして、何よりも「今を生きていた」と思います。
まあ、僕と仕事をするんですから、そうじゃなきゃ付き合ってくれないでしょう。
それに、癌だと分かっても、仕事を終えるまで止めなかったのも、その表れだったと思います。
千田さんは、世の中に生きた証をたくさん残したという事実もあります。
僕らのように物作りを仕事にしている人は、死んでも作品は残るんです。

皆さんは、きっと知らないだけで、彼の作品を見たり聞いたりしているんです。
ちなみに、千田さんの僕とやる前の仕事で言えば、Windows8のCMですね。
これだけでも、すごい人だと分かると思います。

知られることは、本当は大事ではない気がします。
それよりも、それを見た人、聞いてくれた人が居るだけで十分なんですよね。

それが、本当の作り手の姿だと思います。

最後に、これはプライベートな事なので詳しくは書かませんが。
千田さんには、プライベートでも色々と助けてもらいました。
僕は当時、プライベートな事で悩んでいて、色々と相談に乗ってもらいました。

彼は、Oちゃんと似ていて……というか、二人ともB型ですが(‐^▽^‐)
いつも最後に千田さんが言ってくれたのは
「なんだかんだ言って、yoshiさんは、今、そうしたいんでしょう?」
でした。
「そうなんですよ」と答えた頃には、悩みも消えていましたね。

あと、一番覚えている言葉は、僕が一番辛かった時の言葉でした。
「今は、泣いていい時ですよ」と言ってくれたんです。
電話だったんですが、その場で号泣しました。

たった一言ですが、何を言われるよりも救われた気がします。
たぶん、千田さんは色々と辛い思いをしてきたんだと思います。
だからこそ、人に優しくなれるんですよね。

最後に、千田さんは離婚されていて、息子さんもいたようです。
でも、離婚してから、一度も会っていないと言われていました。
「出来れば、死ぬ前に会えれば……」とつぶやいていました。
入院してしまってから会えてないので、その夢が叶ったかは知りません。

なので、せめて、この遺作だけでも見せてあげたいと思っています。

では、まだご覧になっていない方もいると思うんで。
千田さんと僕が作り上げた千田さんの遺作を見ていただきたいと思います。

下記の『yoshi official web』からDeepLoveのプロモーションビデオが見れます。
また、アプリをダウンロードしてもらえれば、
DeepLoveの0と1のスマホ小説が無料ですべて見られます。
出来れば、彼が苦労して作った全てのシーンを見て頂ければと思います。

できれば、多くの方に見ていただきたいので、お友達に広めていただけると嬉しいです。

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